産後の抜け毛問題。信じられないくらいの大量の抜け毛が

産後に抜け毛で悩む女性って思いのほか多いってご存知ですか?

信じられないくらい、ごっそり抜けていくので心配になってしまいますよね?

そこで、今回は産後に抜け毛を経験したママからの体験談として、どういう様子だったか?

どうやって改善していけばいいかを解説してもらいたいと思います。

びっくり。産後の抜け毛に驚いた経験

生まれつき髪の毛が多く、しかも剛毛なので「髪の毛が少なくなりたい」というのが私の望みでした。

美容院では必ず「髪の毛を削いで軽い仕上がりにしてください」とお願いしていました。

第一子を妊娠した時はつわりがひどく、しばらくは美容院にも行けない状態が続きました。

その間は多くて硬い髪の毛をひっつめてポニーテールにして過ごしていました。

育児雑誌で出産、育児となると髪の毛の手入れができなくなるので、髪の毛を結べる長さにしておくと便利だと読みました。

確かに三つ編みにしておけば顔の周りもスッキリするし、髪の毛を洗えない日があってもそれほど気になりません。

そこでそのまま美容院には行かずに、髪の毛を伸ばすことにしました。

もちろん出産の時には三つ編みで挑みました。

だから出産後の髪の毛のお手入れは極力少なくても良いと安易に考えていたのです。

しかし状況は違いました。

産後に病院から実家へ戻ると、ベットの枕に大量の抜け毛が付いているのを発見しました。

髪の毛をブラシでとかしていても、びっくりするぐらいの髪の毛が抜けました。

この時私は産後 抜け毛は普通のことだとは知らないので、何か悪い病気になったのではないかと不安になりました。

産後の抜け毛はよくあることだとわかり安心

今から考えれば冗談のような話ですが、産後の感じやすい時期でもあったのか、この産後の抜け毛について周囲の人にアドバイスを求めるようなことはしませんでした。

母や姉に抜け毛があるなんて相談したら、「悪い病気ではないかと心配させてしまう、生まれたばかりの息子を残して通院や入院なんてできない」とナーバスに考えて1人で悩んでいました。

その一方では、きっと出産の時に痛みをこらえる時に頭皮が枕に押し付けられて摩擦を起こし、そのせいで髪の毛が抜けるのだろう、きっとしばらくすれば抜け毛もおさまるだろうと望みをかけていました。

しかし数日経っても抜け毛はちっともおさまることはありませんでした。枕には相変わらず大量の髪の毛が付着しているし、洗髪やブランシングでは数十本単位での抜け毛がありました。

不安になった私はネットで抜け毛の原因について調べたのでした。

白血病やエイズなど重い病気を心配していたのですが、検索結果に産後 抜け毛という文字が目に飛び込んで来たのでした。

読んでみると産後はホルモンのバランスが大きく変わるために、抜け毛になるとのことでした。

しかしホルモンバランスが落ち着くと抜け毛はストップするので心配はいらないとのことでした。

ママ友が産後の抜け毛予防にとった対策

ネットで検索して、産後の抜け毛はよくあることで、病気ではないと判明して何よりもまずほっとしました。

これで生まれた息子と離れることなく自分で育児ができると心が軽くなりました。

ずいぶんドラマチックに抜け毛問題を考えていたのは、ちょっとしたマタニティーブルーも入っていたからかもしれません。

幸いなことにもともと髪の毛が多かった私は、抜け毛が大量にあっても髪の毛が少なくて悩むという状況にはなりませんでした。

しかしマタニティー教室で知り合いになったママさん達の中には、髪の毛がもともと少ないのに産後の抜け毛でもっと髪の量が減ってしまい悩んでいるという人もいました。

そのような抜け毛に悩むママさん達は、とにかくホルモンバランスを元に戻そうと考えて、大豆製品を頑張って食べていました。

なんでも大豆は女子ホルモンと同じような効果を持つ成分が入っているとのことでした。

またストレスがあってはホルモンバランスが崩れやすいので、なるべく育児のストレスを溜めない努力をしなくちゃとも言っていました。

私の抜け毛は半年ほど続きました。

抜け毛で丁度よくなった髪の毛の量は、間も無くまた増えてしまい、ちょっと残念に思ったほどです。

私が抜け毛で困ったのは、部屋中に落ちている自分の髪の毛の掃除でした。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

産後に急に抜け毛が増えると驚いてしまうと同時にびっくりしてしまいますよね。

髪の毛が戻るか不安になる方も多いと思います。

ただ、よくあることでもありますので、ホルモンバランスが整うまでストレスを溜めないことだったり、十分な栄養を補給するということも大事ですね。

産後は育児や家事もしながら、抜け毛などの対策もしないといけない大変な時期ではあります。

大変な時期だからこそ、周囲の協力もえながらうまく乗り越えて行きたいですね。